概要
本橋ゼミナールは、マーケティング・サイエンスに関する研究を行うゼミナールです。
マーケティング・サイエンスとは、データに基づいて、マーケティングの戦略を追求する学問です。
例えば、コンビニエンスストアなどで収集されるPOSデータの分析などが分かりやすいでしょう。
インターネットやモバイル端末が普及したことにより、企業は消費者に関する大量多種のデータを入手できるようになりました。
このデータを分析することで、「どんな人が・何を・どんな組み合わせで買っているのか」が分かり、効果的な販売ができるようになりました。
それらは企業にとって貴重な財産ですが、適切に分析することが出来なければ、データを保存するためのコストばかりがかかってしまい、利益を生み出すことはできません。
つまりマーケティング・サイエンスは、企業が消費者や顧客に関するデータを効果的に活用するために必要な学問とも言えます。
ゼミでは、輪読や論文紹介のプレゼンなどに加え、グループでの研究や簡単なWEBアプリケーションの開発を行います。
ゼミの活動を通して、マーケティングやデータ分析において必要な
「データ処理能力」「データ分析能力」「マーケティング問題解決能力」をバランスよく習得することを目指します。
指導教員
本橋 永至
横浜国立大学 大学院国際社会科学研究院 教授
活動内容
2年次
マーケティング、プログラミングに関するテキストの輪読を行います。
また、「R」や「Python」などのソフトを用いたWEBアプリ開発構想を行います。
さらに、2・3年合同チームでデータ解析コンペに参加します。
3年次
WEBアプリ開発の実装を行います。
また、企業から提供いただいた購買履歴データなどを用いて、実践的なグループ研究を行います。
さらに、2・3年合同チームでデータ解析コンペに参加します。
4年次
個人研究と卒業論文の作成を行います。
活動成果
各期の活動成果を公開しています。下記リンクからご確認ください。